1. 現状の認識
会社を取り巻く状況について把握します。
■会社の経営資源・負債(ヒト・モノ・カネ)
■経営者自身の状況(資産・負債・健康)
■後継者候補の現状
■相続に予想される問題
2. 事業承継方法および後継者の選定
次のような方法が事業承継にはあります。
■親族への承継(親族内承継)
■役員や従業員への事業承継
■M&A(Merger & Acquisition)
■外部からの経営者の招聘(株主として関与)
承継方法を決め、後継者を選定します。
3. 事業承継における提案の作成
段階を踏まなければならないさまざまなステップがあるのが事業承継。
各ステップには時間がかかるので、10年ほどの中期的な計画を策定します。
そして具体的な計画にするために時期を定めて、経営権の移譲、昇進計画、相続の準備と移行手順など策定します。
4. 事業承継計画の実施
作成した事業承継計画書に従って、事業承継を実施します。